2014年1月17日金曜日

ジャングル走行スタート



欧米と同じタイプのハイウェイ。

広くて、よく整備されていて、快適。

絶対降ると思って、カッパを来て完全防備でスタートしたのだが、こういう時に限って、降らない。
すぐに暑くなって脱いだ。

例の、国王のポケットマネーでつくられた遊園地、ジュルドンパーク。


建設費は、現在のレートで換算すると800億円。
国王から国民へのプレゼントとしてつくられ、最初の6年間は入場料もアトラクションもすべて無料だったが、現在はアトラクションは有料らしい。
開場は夕方からで、首都の中心から22kmも離れていることもあり、昼間はまったく人気がない。



ひたすらジャングルの中のハイウェイを進む。
海岸線ギリギリに道をつくれば、森林へのダメージが少ない気がするのだが、どうなのだろう。

何度か小さな街を通過したが、やはり商売っ気がなく、住宅と、店が少々あるだけで、ひっそりとしている。


マレーシアとの国境の手前の比較的大きな街で、一応ホテルを探してみたが、やはりない。
少なくとも安宿はない。

久々の野宿。


虫の声、カエルの声、サルの声。
写真は撮れなかったが、白っぽい毛のサルがいた。
木や草の密集度が高く、とても森の中には入れない。

この日は122km走行したが、疲れはあまりない。
体力的には、ほぼ回復したと言っていいだろう。
手足のしびれはまだ引かない。

夜は、思っていたより涼しい。
日中ずっと曇っていたおかげかもしれない。

日照りはまったくなかったのに、1日走行しただけで、真っ赤に日焼けした。
晴天時はどうなってしまうのだろう。
おそるべし熱帯。

翌日、国境越え。
国境はいたってゆるい。
係員が集まってきて、写真をパシャパシャと撮る。
水をいただいた。


ブルネイドル。




ブルネイドルとシンガポールドルは等価で、お釣りをもらう時たまにシンガポールドルが混じっていたりする。

以上、ブルネイ終了。


Miri, Malaysia



6 件のコメント:

  1. 国王が国民から愛されているのはタイと似てますね^^
    タイはどこ行っても人で溢れかえってるイメージなのでそこら辺は違いますが。
    次の国レポ楽しみにしてまーす♪

    あ、以前お伝えしていたイギリスの件ですが、ビザが取れずしばらく延期になりました。。。

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    1. 東南アジアは立憲君主制がいくつかあるな。
      ブルネイはいたって安定してるけど、タイはタクシンがらみとカンボジアとの国境紛争でいろいろゴチャゴチャやってる。
      イギリスって行ったことないけど、けっこう外来者を拒絶する傾向が強いんでしょ。
      フランスからフェリーで行く旅行者から、入国審査が厳しくて大変、ってよく聞く。

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    2. 確かに。バンコクは今ちょうどデモ中で、都市部で負傷者続出みたいです。そろそろバンコクに行こうと思ってたのですが、しばらく待とうと思います。
      イギリスのビザ取るのは厳しいっていうのは前々から承知でしたが、外来者を拒絶するって知りませんでした・・・夏に行きたかったんですけどねー。残念。
      どこにも行かないのは悔しいから(笑、3月ぐらいに東南アジアか南半球のどこかに行ってやる!

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    3. 労働ビザはまた話が別かもしれないけど、イギリスが入国のハードルを上げているのは、シェンゲン協定非加盟国ということ、あと島国、ということと関係してるかもしれない。

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  2. マレーシア入国おめでとう。

    手足のしびれが残っているのか…無理しないようにな。

    日焼けだが、薄く雲が広がる天候が晴天時より紫外線多いからじゃないかな?

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    1. いつまでも休んでるわけにもいかないからな。
      こぎたくてウズウズしてた。
      気候は良くないけど道はフラットで楽だよ。

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