2013年9月4日水曜日

発送!

昨日、ついに品が発送された!
マラウイの時と同じく、「レーシングスポーツ フジタ」さんと、友人のwinlookにご協力していただいた。
たびたび、どうもありがとうございます。
1週間ほどで届く予定。 
あともう少しの辛抱。
無事に届きますように!

月曜日は、朝から夜まで丸一日、街全体でネットがつながらなかった。
火曜日は、午前中だけつながった。
どうも、週明けはつながりが悪い、という法則があるような気がする。
電気も、週明けは使える時間が短い。

僕は、インターネットの仕組みというものを正確には理解していないのだが、街全体で、街のすべてのネットカフェでネットが使えない、というのはいったいどういう事態なのだろう?
原因はどこにあるのだろう?

日曜日、ケビンがレーに戻ってきた。

レー周辺には、自転車で片道2~3日ほどで行けるコースがいくつかある。
北西はパキスタン、北東は中国との国境が近いため、いずれも通り抜けはできず、同じ道を戻ることになる。
そしていずれも、外国人が立ち入るにはILP(Inner Line Permit)と呼ばれる許可証が必要。
ILPはレーの旅行会社で申請することができ、有効期間は1週間。
ラダック全域で4ヶ所、このILPが必要なエリアがある。

ケビンは、レーでILPを取り、食料をたっぷり買い込んでサイクリングに行き、数日後にレーに戻ってくる、というのを繰り返していた。
(ケビンがレーに戻ってくるとネットがつながらなくなる、という法則もある気がする。)

彼は僕の良き話し相手になってくれた。
夕食はいつも一緒。
もちろん1軒ではすまず、2軒、3軒とハシゴする。
彼の英語はとてもわかりやすく(僕の英語レベルに上手に合わせてくれる)、僕の英語も彼にはよく通じる。
ふつうは、英語の会話が長く続くと疲れてついていけなくなるのだが、ケビンとは何時間でも話していられる。
今まで旅した国々の話、自転車パーツの話、音楽の話、食文化、民族、言語、宗教など、尽きることがない。

彼は、アフリカを縦断したにしては非常に荷物が少ない。
ラップトップもタブレットも携帯もGPSも持っていない。
基本、サバイバルに必要最低限の物だけを積んでいる。
カメラは持っているが小型で、しかもあまり写真を撮らない。
それだけに、余計なことに気をとらわれず、旅の本当に大事なことだけを楽しもうとする姿勢が強い。
だから話も面白い。

ただ、彼はkoboを持っている。
電子書籍。
著作権に無関係な古典作品なら、無料でダウンロードできるらしい。
バッテリーは1ヶ月もつらしい。
僕はこれに興味を持ってしまった。
僕には、旅の途中でも興味を持つと何でも買ってしまうという悪いクセがある。
ちょっと欲しいな。

それから、レーには1軒の小さな楽器屋があるのだが、その楽器屋の前を通るたびに、そこに飾られているミニアコースティックギター(4500ルピー)を買いたい衝動に駆られる。
今ギターがあったら、部屋から一歩も外に出ることなく弾きまくるだろう。

エレキギターは存在しない。
だって停電するから。

それはともかく、そのケビンも、今日レーを発った。
彼は僕よりもずっとハイペースなので途中で追いつくことはなさそうだが、ネパールで長期滞在するらしいので、ネパールでまた会えるだろう。


Leh, India



6 件のコメント:

  1. 写真なしブログだ~新鮮。
    ケビンとは縁があるようですね。
    現代の文明機器を持たずに旅をしてるとはツワモノ!いつかお会いしてみたい。
    無事自転車パーツが届くことを遠い日本よりお祈りしてます☆

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    1. 自分も、南アを出発した時点では何も持ってなかったんだけどね。
      物欲に負けて日に日に荷物が増えていく。
      物は増えても大切なことは見失わないようにしたい。

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  2. できる限り早く到着することと、破損等無く無事に届くことを
    願ってる。

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    1. 忙しいところ本当にありがとう。
      あとは祈るしかないね。

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  3. 進展が無くてドギマギしてましたが目処がついたようで安心しました。

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    1. 「とっくに1週間すぎたのにまだ届かない!」というトラブルも十分予測されます。
      ドギマギするのはこれからです。

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