2012年5月22日火曜日

バーゼル













スイス最後の街、バーゼル。










ライン川。










子供を乗せるトレーラーをよく見る。




リカンベントも。


こんなのも。


また家庭のお世話になっている。
今度はコリンの叔父さん叔母さん宅。

日本のマンションとはだいぶ趣きが異なる集合住宅。

叔父さんはやっぱり元レーサー。

電動ディレーラー搭載のフルカーボンを所有している。

ケーブルはフレームの中を通っているので見た目がすっきりしている。


レバーではなくボタン。

ここを軽くポンと押すだけで瞬時にシフトチェンジできる。



へーすごいですね! と日本製なのに日本人の僕が感心する。

乗らせてもらった。


ツーリング仕様の重い僕の自転車とはまったく別物。
自転車というよりは、高性能マシンといった感じ。
重量は7kg台。



地下の倉庫。

自転車6台も持ってる人初めて見た。

ドライブに連れてってもらった。

ちょっとフライングして、ドイツに入ってしまった。
バーゼルはスイス、ドイツ、フランスの3つの国境が接している街。
写真にはおさまりきらなかったが、この丘から3つの国が見渡せた。



レストランじゃないですよ。



コリンの家もそうだったが、隅から隅までおしゃれで見栄えがいい。

叔父さんはドイツ語、叔母さんはフランス語、夫婦同士ではドイツ語で会話している。
(コリンの家の周辺はフランス語圏だったが、またドイツ語圏に入った。)
このお二人は基礎的な英語を話せる。

このお二人も、底抜けにやさしい。
こんな言い方したら失礼かもしれないが、僕に気を使いすぎて二人ともてんてこまいになって空回りして、なんだか見ていてほほえましい。

ここ数日、ベッドで寝ている。
死んだように熟睡できる。
ベッドってこんなに気持ちいいものだったっけ。
これはいかん。

快適な住宅と、おいしい食事と、家庭のあたたかさ(あと、ネット使い放題)。
もうコリンには頭が上がらない。 



スイスフラン。

世界で最も安定した通貨といわれている。

明日ドイツに入国し、いつものテント生活に戻る。


Basel, Switzerlandにて

Dst. 15976km



3 件のコメント:

  1. アンデスのリャマみたいな動物が写真にいるんですが、それはスイスにも普通にいるんですか?何て名前の動物なんだろうか?それとも南米からの輸入物?ちょっと驚いた(笑)ヨーロッパの夏を楽しんでください。

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    1. リャマですね。
      もしかしたらアルパカかもしれませんが、自信ないです。
      野生ではなく、家畜です。
      ヨーロッパでは、野生動物といったらキツネとウサギぐらいしか見てません。

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  2. お返事どうも。やはり南米原産のリャマもしくはアルパカなんですね。
    家畜だとすると、羊のように毛を刈るために昔南米から輸入されてきて
    そのアルパカ毛産業が結構根付いてるということなのかなあ。

    食肉用ではなさそうだし。

    今後も写真楽しみにしています。お気をつけて!

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