2011年7月3日日曜日

ケープタウン散策











美しい街や居心地のいい街はいくつも見たことあるが、歩いているだけでこんなに楽しい街は初めてだ。
路上で演奏する音楽やBGMにあわせて、道行く人が歌ったり踊ったりしている。
黒人には、他の人種にはない独特の躍動感がある。
そして、声がデカイ。
太くて、よく通る声に惚れ惚れする。

アフリカの音楽はすばらしい。



アメリカでは、黒人は近寄りがたく、話しかけられることも少なく、遠い存在に感じたが、アフリカの黒人は気軽に話しかけてきて、距離を感じさせない。
ただ、たかられることも多い。
ずっとしつこくついてくる者もいるが、数十mごとに警官が立っているので、犯罪は起こりにくいだろう。





市場で薬草を売っていた。

 

写真を撮ったら、「現像してくれ!」と彼は裸足のまま僕をカメラ屋に連れて行き、A3(!)に引き伸ばしてプリントした。
「フィアンセなんだ!」と、彼はうれしそうに写真にキスをした。
こんなにみすぼらしくても、こんなにいい笑顔を見せられるものなんだな。
彼は僕に金をくれとは言わなかった。
(現像代は僕が出した。)







街の中心から少し外れたところにある、ウォーターフロントという巨大ショッピングモール。












さすがにここは白人率が高い。
それも、ちゃんとした格好をした白人。

経済基盤は、しっかりしていると思う。
街のつくり、建物のつくり、人々のマナー、礼儀、交通マナーなども、けっこうしっかりしている。
中南米の名の知れた大都市なんかは、こんなにちゃんとしてなかった。
南アフリカが、アフリカを引っぱっていく力を持つ国として期待されているのもわかる。





港でアザラシ発見。




紙幣には動物が印刷されている。



Cape Town, South Africaにて



6 件のコメント:

  1. 黒いぜ!BLACK!ブラック!
    楽しんでいるのが伝わるぜ!
    踊れ!進め!命で笑え!!!
    (ito-U)

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  2. 想像以上に整然としている都市だね。

    写真の現像は・・・やられた感があるかな。
    薬草を買ってやればと思ったが、薬草じゃなかったら
    危ないよな。

    躍動感かね?
    日本には無い雰囲気でしょう。
    一回だけ黒人とバスケしたが、理屈じゃないんだね。
    DNAに刻まれているものがまったく異なる。

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  3. なんですか…このsoulエナジ~に満ち溢れた人達は!
    日本人にはないパワーを感じます!
    ブラックミュージックやばし!

    たかりが多いみたいなので、くれぐれもお気をつけてくださいね!

    写真を観ながら自分も行った気でいるイワサキでした!

    …ナワタの野郎、今度はシャシャリ出て踊ってたな…

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  4. いいなーいいなーなんだかいい街ですね!そしてお札がとてもカッコイイ!どこの国にもたかり屋がいるんすね、日本でもイワサキという有名なたかり屋がいますしね… くれぐれもお気をつけを( ̄^ ̄)ゞ
    被害者の会を代表してナワタでした!

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  5. 楽しめてるみたいで安心したよ!

    黒人だらけって事は、街全体でシャッフル刻んでる感じなのかな!?
    原始的な音楽を俺もジャムって感じたいぜ!

    ストラト使いのオカモト(^-^)/

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  6. ito-U君
    君もここにきたらハマる気がするよ。
    ブラックに負けないノリを持ってるからね。

    winlook君
    街のつくりは完全に欧米仕様だよ。
    薬草は買わなかったけど、少しでも交流できたし、
    お互いメリットがあったと思うよ。
    東洋人には、なにかずば抜けたものがDNAに刻まれてないもんかね。

    イワサキさん
    またまたナワタ君発見しちゃいましたね。
    ここでも彼は末っ子のようですね。
    一番声援を受けてましよ。
    ブラックパワーすごいですよ。
    こんなブログからでも少しでも伝わるとうれしいです。

    ナワタ君
    おかげさまで満喫してますよ。
    アジアもたかり屋はすごいのかな?
    ナワタ君もまた海外行った時はレポートしてくださいよ。

    オカモト君
    そうだね。
    街全体が音楽のような気がするよ。
    今までアメリカ音楽の絶対的優位の中で育ってきたけど、
    ここにはアメリカ音楽のさらなるルーツがある。
    ギター弾きも探せばいそうだな。

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