2010年3月8日月曜日

またしても

敗れた。
半年間の沈黙を破り、懲りずにクレジットカードの申し込みに挑戦したのだが、やはりダメだった。

インターネットで「審査が甘い」と言われている会社を調べて厳選した。

「ここで通らなかったら諦めろ」
「無職の私でも受かりました」

こんな評判の会社を2社、少しタイミングをずらして受けたが、無情にも2社とも僕を蹴落とした。
いよいよわからない。
前も書いたが、僕は一定の収入はあるし、住居はあるし、過去に金銭のトラブルを起こしたことはない。

以前、職場の後輩が、思い悩んでいる僕を嘲笑うかのように、審査に受かってカードをゲットした。
同じ会社で、僕とほぼ同じような条件で生活している彼が、難なく一発で通ってしまった。
そいつは1ヶ月もしないうちに、無駄使いしすぎたと言って、カードをへし折って捨てた。
こんなやつにカードを与えて、なぜまっとうな僕に与えてくれないのか?
何が問題なのか、本当に心当たりがない。

普通はメールで通知が来るのだが、2社目は電話で来たので、ちょっと絡んでみた。

「なんでダメなんだ? どうすれば審査に通るんだ? どうしてもクレジットカードが欲しいんだよ!」

(電話の相手)
「当社の審査基準により、総合的判断として、今回は見送りとさせていただきました。」
「何か一点、問題があるということではなく、総合的に判断して・・・」

この人は、しきりに「総合的判断」という言葉を繰り返した。
これは意味としては、
「特にまずい部分があるってわけじゃないんだけど、全体的に見てオマエは信用できないんだよ。」
ということだ。
何気に傷つくようなことを、電話の相手は淡々と話し続けた。
結局、明確な理由も有用なアドバイスも得られなかった。

いずれにしても、短期間に複数申し込んでも無駄みたいなので、また最低半年は間を置かなければならない。
難しい。
クレジットカードの審査に受かるのは、大学受験より難しいかもしれない。






2 件のコメント:

  1. 何でだろうか・・・

    明確な説明がないと気分を害するよね。

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  2. クレジットカード持てないやつなんて、よほど社会的に問題のある人間だと思ってた。
    今、自分の目には、クレジットカード持ってる人はとてもすごい人に見える。

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